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猫の体調管理していますか?体調の異変に気付くために日々気を付けておくポイント。

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先天性の病気や、高齢の猫がかかりやすい病気があります。
普段から猫を観察し早期発見に努めましょう。

猫の体調管理

物言わぬ猫の体調管理をする為には普段からの様子を観察しておくことが重要です。
普段からワクチン等で定期的に獣医さんにかかっている猫ちゃんは体重などその都度記録してもらえるでしょう。
ただ、犬と違って定期的に受診するという猫は少ないように思います。
獣医さんに連れて行くだけでストレスを感じる猫も。
ついつい何年も受診してしないという事が多いのではないでしょうか。
だからこそ普段から食事や水の量、体重管理をしておかなければなりません。

動物病院ではペットドッグも受ける事が出来ます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。「猫の定期健診「ペットドッグ」のススメ、病気の早期発見や病気予防にも。」

病気や怪我の兆候に気づく

何事も早期発見がカギ。
猫の様子から異変を読み取ってあげるのも飼い主の役目です。
以下のように猫の外見からも調子をみる事ができます。

毛づや・・・被毛の毛づやや抜け毛のチェック
目・・・充血したり、目やに、涙目、眩しそうにする、赤い、腫れている
鼻・・・くしゃみ、鼻水(無色透明か色がついているか)、いびきがひどい、鼻づまり
耳・・・変な臭いがする、耳をしきりに痒がる
口・・・食べにくそうにする、口臭、歯茎が赤く腫れている
お尻まわり・・・お尻を引きずったりしていないか
他にもトイレの回数、食事の量などもチェックしてみましょう。

体調維持の為にできる事

猫の体調管理していますか?体調の異変に気付くために日々気を付けておくポイント。

体調の異変に気づくことも重要ですが、体調を悪化させないようにするという事も重要です。
まずは食事の管理。適量を把握し新鮮な物を与えましょう。
そして、環境管理。夏場の猫の熱中症予防は必須です。
一年中を通して暑すぎず、寒すぎず快適な温度、湿度管理をし快適な環境を作ってあげましょう。

人間もストレスで体調を崩す事がありますが、それは猫にとっても同じ事なのです。
中でも猫は周りの環境の変化に敏感です。
大きな環境の変化として、引越しでしょうか。猫は家につくと言われ住むところが急に変わると大きなストレスを受けます。
また、飼い主に子どもが生まれる、家の近所で工事をしている等もストレスの要因になる事があります。
新たに猫を迎える時もそうでしょう。
特に先住猫がおとなしく年齢も若くない場合に、やんちゃ盛りの仔猫を迎える。こんなシュチュエーションは要注意です。
仔猫にまとわりつかれる事が先住猫には大きなストレスなのです。
ストレスって目に見えないのでやっかいです。

体重の測り方

まず猫の適正体重ですが、1歳時の体重が生涯を通しての理想体重と言われています。
1歳時の体重が不明な時は「ボディコンディションスコア」という表を基にして痩せすぎ、標準、肥満かを判断します。

ボディコンディションスコア

定期的な猫の体重測定は必要です。
一般的に成猫の場合は飼い主さんが体重計にのり、その後猫を抱っこして体重計に乗るという引き算方式が簡単です。
ただ、自分の体重を知りたくない・・・という飼い主さんはキャリーに入れてから体重計に乗せるという裏ワザもあります。
仔猫の場合はキッチンスケールに箱やボウルを置いて仔猫を入れるという事ができます。
最近では携帯アプリでペットの体調管理(体重、投薬、予防接種)を出来る物があります。
体重は都度記録して折れ線グラフで一目瞭然です。
ついつい怠りがちな体重測定ですが、こんなアプリを使えば楽しく体重測定できそうです。

愛猫だからわかる不調のサイン

一緒に生活しているからこそわかる猫の不調があります。
それは行動がいつもと違うという事です。
いつもは帰ったら玄関までくる、出かける時はお見送りにくる、朝はご飯を催促するなどいつもの猫の態度と違っていたら要観察です。
他の人にはわからない、愛猫との絆から不調を読み取ってあげる事も出来るのです。
気が付いたら猫が痩せていた、うずくまって動かないという事で初めて猫の不調に気づく事も多いのです。
早期発見で進行を遅らせたりする事もできる病気があります。
少しでもおかしいなと思ったら獣医さんへ連れて行きましょう。

まとめ

猫の体調不良はわかりにくいように感じます。実際こちらも忙しい日々を送っていると、気が付けばとても痩せていたという事も。普段から猫と触れ合い体調を気にしてあげましょう。
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つくちゃん

動物が好きで子供の頃から犬や猫と暮らし、大人になったら「ムツゴロウ王国」に住むのが夢でした。結婚してからは王国暮らしではありませんが、常に猫数匹とまみれる生活です。

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