愛猫家は自身を猫に置き換えて物事を考えてしまう事がありませんか？
もしも私がこの子だったら・・・・おやつ食べたいですよね。
ではどんなおやつの与え方が良いのでしょうか。
おやつの種類
キャットフードと同じく、猫のおやつに分類される物も沢山販売されています。
「毎日毎日～♪」とどこかの歌詞のように毎日同じものだけでは猫も飽きてしまうかなとついついおやつのコーナーに手が伸びてしまいます。
煮干し、かつお、ささみ、またたび等々、スティックタイプの物やスープタイプの物もありますね。猫も好みがあるので色々試してあげましょう。
多くの物が少量パックになっているので一回で使い切れるのがいいですね。
人気のおやつ
いなば ＣＩＡＯ（チャオ） ちゅ～る
吟味された食品原材料のみで作られた幼猫(哺乳器・養育期の子猫)用の特殊調製粉乳(総合栄養食)です。成猫にもご利用いただけます。液状おやつです。舐めて食べられるので、子猫や高齢猫ちゃんも食べやすいおやつです。
焼本かつお 本格だし味
モンプチ シーフードセレクト
出典：ネスレ
与えるタイミング
一般的にキャットフードを与えていれば栄養的には問題ありません。
おやつは与えすぎると肥満の原因になりますので、日曜日にだけあげるなど決まりを作っておくのがよいでしょう。
ちなみに私は旅行などで家を長時間留守にする時などに、帰ってきて寂しくさせたお詫びにあげたりもします。
猫におやつをあげるのは決して悪い事ではありません。
飼い主さんとのコミュニケーションツールになるので有効に活用しましょう。
もちろんおやつは猫用の物です。人間の食べ物をおすそ分けするのは塩分が多すぎるので避けなければなりません。
またたびについて
またたびの木
出典：楽天
おやつの中でもマタタビ系の物があります。
猫にマタタビといいますが、マタタビとはどのような物なのでしょう。
マタタビ（木天蓼「もくてんりょう」ともいう）は、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本です。
国内では北海道から本州の山地の林緑に自生しており6月から7月にかけて花をさかせます。
マタタビは疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、再び旅を続けられるようになったという事から「又旅」と名づけられたともいわれています。
さて、猫はマタタビを与えると酔っぱらったように興奮状態になります。
中にはマタタビに興味を示さない猫もいるかもしれませんが、ネコ科の動物、トラやヒョウまでもが恍惚状態になると知られています。
猫はマタタビに含まれる「マタタビラクトン」、「アクチニジン」の成分に反応します。
マタタビの臭いをかぐと一般的に恍惚状態になります。
猫によって反応は違うかもしれませんが、ダンスを踊るような仕草をする、ゴロゴロとのどを鳴らす、くねくねと身体をこすりつけてくるなどまるで酔っぱらっているかのような仕草をします。
また、仕草の他に食欲がアップするという事もあります。
いくら猫が喜ぶからといってこのようないつもと違う仕草を急にしだすと見ているこちらは心配になってきますよね。
こんなに興奮してマタタビは大丈夫？って思いますが、常用的にならなければ大丈夫のようです。
ただし一回で与える量には気をつけましょう。１ｇ以上は危険です。
マタタビの与えすぎで呼吸困難になり死に至る例も報告されています。
マタタビをうまく活用するタイミングとしては、猫の食欲が落ちてきた時、爪とぎにふりかけるなどして爪とぎの場所を覚えさせたい時、ストレス発散や一緒に遊んであげる時がいいでしょう。
キャットニップついて
キャットニップ
出典：楽天
またたびと同じような効果があるのがキャットニップです。
キャットニップとはシソ科多年草でハーブの一種です。
猫が好むことからキャットニップという名前がついたそうです。キャットニップに含まれるネペタラクトンが猫をリラックスさせたり、刺激を与えたりするそうです。苗そのものが販売されている物と、キャットニップ入りのおもちゃなども市販されているのでいろいろ試してみるのもいいですね。
まとめ
私はおやつをその変化の一部として考えています。おやつで猫ちゃんもリフレッシュできるといいですね！
