その行動はなに!?と不思議な動き、飼い主側からすると時には迷惑な行動も。
猫はどんな事をおもっているのでしょう。
自分に注目して!
猫の行動でよくあるのが、新聞を広げいたら高い確率で猫が新聞に乗ってくる。
パソコンをしていたらなんとキーボードの上に。モニター見えませーんという事もしばしば。
この迷惑な行動はまさしくかまってほしい、遊んでほしいのアピール。
新聞なんて特に、そのまま遊びに移行できちゃいますもんね。
迷惑だなぁと思いつつかわいらしい姿に根負けしちゃいます。
乗ってくる猫
猫を飼っているとよく乗っかってこられる事があります。
膝の上はおろか、迷惑なのがお布団で寝ている時背中の上や腰の上で香箱座り。
私の場合は横を向いて寝るので猫は私の体の体側で寝る事になるのです猫にとっては安定悪いしかえって寝にくいのはという事もしばしば。
このように飼い主の身体の上で寝るのはどんな意図があるのでしょうか。
猫にとって飼い主の身体の上で寝るのは信頼の証。それも顔に近づけば近づくほど信頼度が増すようです。
信頼されているのは嬉しい事なのですが、乗られている側にしたら見下されている気分はいなめなくあり、なにより重い。
猫1匹といえでも3キロはあり、重さに耐えかねて夜中起きることも。嬉しい反面大変な愛情表現ですね。
お出迎えしてくれる猫
自由気ままなツンデレ猫ですが、玄関を開けるといつも待っていて出迎えてくれる猫もいるのです。
猫の聴覚は優れているので飼い主の歩く音や鍵を取り出す音なのでわかるのでしょうね。
しかも、家族の誰でもいいわけでなく餌をくれる人、面倒を見てくれる人をきちんと判別してお出迎えしています。
うちには2匹の猫がいますが、一番猫達にべったりな私が帰ってきてドアを開けると必ず2匹揃ってお出迎え。
(主人や娘の時は知らんぷりを決め込んでいます。)
そして足の周りをスリスリしたり、鼻を近づけてクンクンしてきたりとマーキングのような行動をしてきます。
外出していろんな匂いを付けてきた私に自分の物というマーキングを再度しているようです。
時にはドアを開けて飼い主が帰ってきたと確認したら早くおいでとでも言うように先導して先に部屋に入ってしまう事も。
追いかけてほしいのかなとも思いますが、実は飼い主が帰ってきた事を確認できたので安心したという意味合いもあるようです。
いつでもどこでも
猫の中には飼い主が在宅中、ストーカー化する猫がいます。お風呂、トイレなど気が付けばそこに猫はついてきます。洗面所で顔を洗う時、歯を磨いている時、料理している時、常に監視・・・いや、愛情深くこちらを凝視している事も。
まさしく、このような行動は飼い主さんを慕ってできるだけ一緒にいたいという思いからでしょう。
気ままな猫さんがこんなに自分の事を慕ってくれると嬉しい限りです。
とはいえ、トイレのドアをカチッとあけて入ってこられると落ち着かない事もありますね。
寝る時も一緒の猫ちゃんは夜も更けてくると飼い主を寝室に誘う仕草を見せる事も。
まるで「早く寝よ~よ」と言っているみたいです。
こんな時は本当に猫は夜行性なのかなと疑いたくなりますね。
まだまだある愛情表現
猫さんの愛情表現はおもしろいものも。
例えば飼い主に毛づくろいをしてくる猫ちゃん。飼い猫が髪の毛を毛づくろいしてくれたらふり払わずに愛情表現として受け止めましょう。
また、私には経験がありませんが戦利品(ねずみ・ごきぶり・昆虫など)を差し出してくれる猫さんもいるようですね。
猫さんの戦利品・・・このままお目にかかるのは遠慮したいものですが、これは「獲物をつかまえたよ!ほめて!」という報告や「獲物を捕まえてきたからどうぞ!」という意味があるそうです。
差し出された事はないと書きましたが、以前、ベランダで日向ぼっこ中の猫がスズメやセミをゲットしてしまい家の中にすかさず持ってきた事がありました。スズメやセミには申し訳ない限りですが、野生を見た瞬間でした。