お宅の猫ちゃんはどんな性格?猫にも色々な性格があって、行動も違ってきます。
我が家の猫模様より経験談も交えつつご紹介します。
猫らしい猫
猫らしいというのは、すなわちツンデレ。気ままな猫は、自分が甘えたい時だけ寄ってきます。我が家の雑種のメス猫はまさにそんな感じです。日中はどこにいるかわからないほど、気配を消して寝ています。だいたいは押入れの中で就寝されています。
そして、ご飯の時と、帰宅時、(飼い主)就寝時に姿を見せます。もちろん、神経質で人見知りなので来客がある時は幻の猫です。とまぁ、こんな調子なのですが、唯一ゴロニャンしてくるのが、就寝時。この時ばかりは甘えてきて一緒に寝ます。冬は毛布の中にもぐり腕枕で一緒に寝たりと。典型的な猫という感じがします。
犬のような猫
この子本当に猫?と疑いたくなるような猫もいます。ちなみに猫種はソマリ。これも我が家の猫にみる性格の違いですが、
いつ寝てるのという位、お風呂やトイレ、帰宅時はもちろんの事、ストーカーのように後をついてきます。来客にはもちろん手厚くもてなし常に輪の中に入ってこようとします。時には宅配便のお兄さんや家庭訪問の先生にまでまとわりつきます。
やはり一般的にはソマリは犬のような猫ともいわれているようですね。犬のような猫も中にはいるので、まさに犬猫両方楽しめちゃうお得な猫です。
オスとメスの性格の違い
猫もまるで人間のようにオスとメスで性格の違いがあるようです。一般的な特徴としてオスはやんちゃ、甘えた、元気、かまってちゃん。メスはクール、大人しい、高飛車など猫の代名詞のような性格と言われています。ミックスのオス猫とメス猫を飼った経験上まさに上記のような性格でした。
オスは常にそばにいて隙あらば遊んでもらおうと待っていたり、撫でてもらうのを待っています。一方メス猫は自分がかまってほしい時以外はドラえもんかのように押入れの中から出てきません。まさにクールなお嬢様です。もし、猫を飼う時にいつもそばにいて相手をしてほしいならオス猫がおすすめですね。ただ、猫の性格はもともとの性格が50%、育った環境や育てられ方による物が50%だそうです。よくペットと飼い主は顔が似てくるといわれますが、もしかしたら性格も似てくる事があるかもしれませんね。
大人しい猫、やんちゃな猫
オスとメスの違いもあるかもしれませんが、猫の毛色や種類によっても大人しかったりやんちゃであったりするようです。一般的には次のような猫種が大人しいと言われているようです。ブリティッシュ・ショートヘアー、ラグドール、スコティッシュ・フォールド、ペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチック。なかでもラグドールはぬいぐるみという意味も持つくらいふわふわもこもこで可愛らしい猫として人気ですね。そんなラグドールのような長毛種の猫ちゃんは比較的大人しいようです。
またやんちゃな猫としては、アビシニアン、アメリカンショートヘアがあげられます。どんな猫でも生後1歳くらいまではおもちゃでよく遊ぶし、走りまわったりするのは普通です。このやんちゃと定義されるような猫は5歳、6歳を過ぎても幼さが抜けないような猫ちゃんなのでしょう。もし、予め騒音はご法度とされるような住環境の場合、念の為長毛種を選ぶ方がいいかもしれません。
100匹100通り
人間と同じように猫も100匹いれば100通りの性格がありますよね。個人的に何匹もの猫と触れ合ってきましたが、我が家の猫は抱っこが苦手な猫が多いのに比べ、知人のおうちの猫は呼んだら駆け上ってきて自ら抱っこされちゃうなんて子がいて羨ましい限りでした。ちなみに飼っていた猫の中で抱っこ好きな猫はいまだお目にかかっておらず、抱っこしようものなら全力で拒否を訴えてきます。知人宅のように、いくら同じような抱っこをせがむような猫が欲しいと思ってもそうそう巡り合えません。
これも育て方や運命の出会いなのでしょうか。同じ猫でも性格の違いは面白いものです。