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猫にまつわる神社

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猫にまつわる神社

猫にまつわる神社、猫をまつっている神社と日本には猫に関係する神社がいくつか存在します。
知らないだけであなたのお住まいの近くにも猫神社あるかもしれませんよ。

阿豆佐味天神社 立川水天宮

東京都立川市砂川町4-1-1
URL:http://www.azusami-suitengu.net/index.htm
猫返し神社(命名者:ジャズピアニスト 山下洋輔さん)と称され、愛猫の無事や健康を祈りに多くの人が参拝する。
境内社の蚕影神社(こかげじんじゃ)がその社で、蚕の天敵がねずみで猫を守り神にしている。蚕影神社にお参りし絵馬に願いを書いたら「無事に帰ってきた」という報告も寄せられている。また、境内には「ただいま猫」の石像がある。

百八灯(南部神社)

新潟県長岡市森上1062
URL:http://tochiokankou.jp/matsuri/108tou.html
南部神社は別名猫又権現と言います。猫又とは年老いた猫が化けて妖怪になったもの。猫又権現は蚕(カイコ)をかじるネズミ除けの神様として祀られ、境内には狛犬ならぬも狛猫で有名です。

座間神社(奴狗寝子(いぬ・ねこ)神社)

神奈川県座間市座間1-3437
URL:http://www.zamajinja.or.jp/
大切なペットの健康や幸せを願い、病気や怪我の回復を祈り、事故などに遭遇しないため全ての愛しい生き物たちをお守りするための神社として、平成二十四年八月に創建された全国でも珍しいペットたちのための唯一の神社。

猫の宮

山形県東置賜郡高畠町高安910

延歴年間(781年~805年)高安村に代々庄屋で信心深い庄右衛門とおみね夫婦が住んでいた。2人には子供がなく、猫を心からか可愛がっていたが、なぜか次々と病死してしまう。今度こそ丈夫な猫が授かるように祈っていた。ある夜、同じ夢枕に観音菩薩が現れ「猫を授けるから大事に育てよ。」とのお告げがあり、翌朝庭に三毛猫が現れ、夫婦は大いに喜び、玉と名付けそれはそれは子供のように大切に育てていた。
 玉も夫婦にますますなつき、そして村中のネズミをとるのでたいそう可愛がられていた。

 玉は不思議なことに、おみねの行くところどこへでも付いていった。
寝起きはもちろんの事、特に便所へいくと、天井をにらみ今にも飛び掛からんばかりに耳を横にしてうなっている。おみねは気持ちが悪く思い、夫にそのことを話してみた。

 夫が妻の姿をして便所に行くとやはり、玉は同じ素振りをする、庄右衛門はいよいよあやしく思い、隠し持っていた刀で猫の首を振り落とした瞬間、首は宙を飛び屋根裏にひそんでいた大蛇にかみついた。
この大蛇は、70数年前に三毛犬、四毛犬に殺された古狸の怨念の血をなめた大蛇が、いつかいつの日か仕返しをしようとねらっていたが、玉が守っているため手出しできなかったのだった。
この事を知った夫婦は大いにくやみ村人にこの事を伝え、村の安泰を守ってくれた猫のなきがらを手厚く葬り、堂を建て春秋2回の供養を行ったという。

出典:山形県高畠町

今戸神社

今戸神社

出典:今戸神社

東京都台東区今戸1-5-22
URL:https://imadojinja1063.crayonsite.net/

招き猫発祥の地。”招き猫”は商売繁盛や招福への願いをこめて、よく店先や玄関などに飾られておりますが、猫は古代から神秘的な力をもつと考えられていました。
いわゆる招き猫の登場は江戸時代で、一方、人形としての招き猫はここ今戸の地で十六世紀から焼かれていた今戸焼が始まりといわれております。
伝わるところでは、江戸末期の話で、浅草に住むある老婆が、貧しさゆえに愛猫を手放したところ、夢枕にその猫が立って言いました。”自分の姿を人形にしたら必ずや福徳を授かる”と。
そこで老婆が横向きで片手を挙げた人形を作り、浅草寺の参道で売り出してみたら大評判だったとのことです。

出典:食買遊祭THE浅草!

まとめ

狛犬と思ったら狛猫!なんて神社があるんですね。猫に関係する神社の逸話も興味深いです。猫好きな皆さん訪れてみる価値ありですね。
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つくちゃん

動物が好きで子供の頃から犬や猫と暮らし、大人になったら「ムツゴロウ王国」に住むのが夢でした。結婚してからは王国暮らしではありませんが、常に猫数匹とまみれる生活です。

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