飼い猫の証である首輪。首輪のデザインもたくさんあって選ぶのにワクワクしますね。
でも、首輪ってどうやって選んであげたらいいのでしょうか。
首輪の選び方
首輪の選び方ですが、まず気になるのはサイズでしょうか。
基本的にサイズは大人猫さんの場合調節できるものがほとんどなので神経質になる事はないでしょう。
慎重にならなければならないのは仔猫ちゃんが着用する場合です。
首輪に慣れる為には出来れば生後3ヶ月を過ぎた頃から着用し慣れさせていくのがお勧めです。
生後3ヶ月の仔猫はまだまだ小さいので首輪も仔猫用を選ばなければなりません。
材質もソフトな物で負担にならないものを選びましょう。
サイズ的には猫と首輪の間に指が2~3本入る位がよいとされています。
「猫用品の専門店 ゴロにゃん」さんでは仔猫を100匹以上育ててきたというサイトオーナーさんにより開発された「仔猫用はじめて首輪」がデザイン豊富に販売されています。
子猫用はじめて猫用首輪
出典:ゴロにゃん
本当に猫の事を考えて作られた首輪は仔猫ちゃん達もきっと気にいって付けてくれるのでは思います。
さて、サイズをクリアしたならデザインや材質。布製、革製、シュシュタイプ、皮ひもetc。中には首輪ではなくアクセサリーとしてカテゴリーされている物もあり猫がこれをつけるの?と正直びっくりするようなものもあります。
デザインを選ぶのは飼い主にとっては楽しいお買い物ですが、あくまでも猫の安全第一、ストレスにならないデザインを選びましょう。
また、どうしてもリボンやレースや付け襟をと思うならば猫の写真を撮る時やほんの数時間程度にしてあげてほしいと個人的には思ったりします。
多くはセーフティアジャスタ付きで強く引っ張るととれるようになっているのですが、中にはマグネットくっついているだけの首輪も。
安全面から考えるとすぐに取れるのは利点ですが、迷子や災害時に首輪が安易に取れてしまうのも心配ではありますね。
迷子札も忘れずに
キャッツIDカラー セーフティ
出典:ペピイ
首輪を折角付けるなら忘れずに付けて欲しいのが迷子札。
迷子や災害で離ればなれになってしまった時迷子札に飼い主さんの情報があれば帰ってくる可能性が高まります。
首輪を購入する際に迷子札もセットで購入するのがお勧めです。
迷子札は単体になっている物もありますし、首輪に直接プリントしてもらえるショップもあります。情報としては一般的に飼い主の名前、猫の名前、電話番号を記載します。
必要な情報を入れなければならないので必然的にどうしても迷子札はある程度の大きさになってしまいます。
迷子札タイプにするならば出来るだけ小ぶりな物を選んであげるのがよいでしょう。
あまり大げさな作りだと鈴と同様ストレスになりますし、ご飯を食べる時には迷子札が食器にあたりカチカチと音がなってしまう事があります。
迷子札をつける事に抵抗があるのなら首輪に直接プリンとするタイプもお勧めです。
迷子札を別注する場合はプリント、刻印などがありますが、首輪に付属している迷子札に直接記入する場合、マジックなどで書くと付けているうちに消えてしまったりする事があるので要注意です。
折角付けるなら取れたり、消えたりして文字が読めなくってしまわないようにしなければなりませんね。
ハーネスもあります
ハーネスと聞くと、盲導犬をはじめとした犬の物というイメージがありますが、実は猫にもハーネスはあるのです。
通院や引越しなどの移動の際、首輪だけでは心配という方は是非、ハーネスの着用も検討してみてください。
首輪よりもしっかりと猫を包み込み取れにくいので安心です。
また、猫でも散歩にいく強者にも愛用されています。
かつて私も猫にハーネスをつけて自宅から散歩に連れ出した事があります。1度きり、しかもその場でうずくまり2、3歩しか動かなかったので強者の部類には入らないのですがハーネスは役に立ちました。
ゴロにゃんオリジナル猫用ハーネス
出典:ゴロにゃん
「猫用品の専門店 ゴロにゃん」さんで販売されているようなハーネスなら簡単に装着できそうですが、私の持っている物は首輪の延長でひも状の物だったので装着するのに四苦八苦した覚えがあります。
お外に興味深々な猫ちゃんはハーネスをしてお散歩体験もいいかもしれません。(但し、ほとんど動かない事が予想されますが・・・)