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猫砂の種類は実はとても多いのです!メリット、デメリットを知り飼い主と猫に最適な猫砂を選ぼう

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トイレを用意したらお次は猫砂を用意しなければなりません。猫砂の種類はたくさんあります。それぞれの砂の特徴を知り合った物を選びましょう。

猫砂の素材

まず、猫砂の素材からみていきましょう。紙製、木製、鉱物、シリカゲルなどがあります。
私自身、猫砂は重いのでネットで注文したり、フードと一緒に送料合わせで注文したりするのですが気に入った猫砂に出会うまでは結構猫飼いさんのブログを見て回ったりして口コミ情報を探した事がありました。
素材だけでも多種にわたるのでコレ!と決めるまでは猫砂ジプシーです。
そしてそんな猫飼いさんも結構多いようです。
個人的にはヒノキや木製は臭いがきつく、粉が舞い散るのでやめました。鉱物は猫が排泄した後、ベトベトするような感じがありアウト。
ここ数年でやっと紙製に落ち着いた所です。紙製は軽くてスーパーなどでの購入時も持って帰るのに楽。
また、ゴミに出すときも軽くて少々まとめて出しても平気です。
素材によっては人間用のトイレに流せますと謳っているものもありますが、実際詰まるのでは?という不安で流した事はありません。
と私のように、飼い主からみての好き嫌いも出てくると思います。
一般的に猫砂を選ぶときのポイントはトイレに流せるか、燃えるごみで出せるか、固まりやすいか、散らばりにくいか、臭いがないかなどだと思います。
そしてやっぱりコストパフォーマンス。毎日使うものだから少しでも安価に抑えられたらいいですよね。

それぞれの砂の特徴

素材によってよし悪しがある猫砂、そんな猫砂の特徴をまとめてみました。

紙製

紙の猫砂
持ち運びが軽量、購入時やゴミに出す時も軽いので負担になりません。トイレにも流せます。価格も安価です。

出典:アイリスプラザ

木製(ひのき等)

猫砂(木製)
廃材を利用しているものが多いので環境に優しい。トイレに流せる。埃っぽい所やヒノキの臭いが気になるという所が難点かも。

出典:アイリスプラザ

鉱物(ベントナイト等)

猫砂(鉱物)
固まりやすい、値段も安価。トイレには流せません。鉱物なので重たく、粒も小さいので散らばりやすい印象です。

出典:アイリスプラザ

シリカゲル

猫砂(シリカゲル)
脱臭性に優れている、砂自体が尿を吸収したまま消臭するので取り替えまでのスパンが長い(1週間ほど)。形状がまん丸なのものが多いのでトイレから散らばった砂で猫が追いかけて遊ぶという事も。

出典:アイリスプラザ

このような感じで猫砂の特性は様々。
素材もそうですが、粒が大きかったり、小さかったりと形状も色々あります。
猫が長毛の場合はお尻の毛につきやすかったり肉球の間に入りやすかったりするので猫種によっても選び方は変わってきます。
また、メーカーによっても価格が違い、イオンやイトーヨーカドーなどの大手スーパーのオリジナルやホームセンターなどからも独自の商品が出ているのでペット用品売り場に立ち寄りチェックしてみるのもおススメです。

結構重要な排泄チェック

人気のあるシステムトイレ、システムトイレはシリカゲルなどの猫砂を敷き猫のおしっこは猫砂と下にあるすのこを通過し、最終的にペットシーツに吸収されるという仕組みなのですが、この場合猫のおしっこの量がわかりにくいという難点があります。
しかも1週間取替不要との事。
猫の健康チェックの1つとしていつどれくらいおしっこが出ているかというのは重要なチェックポイントなのです。
もし、猫ちゃんの調子が悪くなって獣医さんに行く場合、必ず聞かれる質問がおしっこの量や回数です。
特に腎臓など慢性の病気を患っている猫ちゃんなどはおしっこチェックは必須になってきます。
この点からすると多少お掃除が大変でも固まりやすいベントナイトや紙製の猫砂がわかりやすいと言えるでしょう。

おまけ 猫砂事件簿

最後に私の経験した猫砂事件簿をご紹介します。これまでにも述べたように色々な猫砂を渡り歩いてきた私ですが、知り合いの猫ちゃんがお亡くなりになり、買いこんでいた猫砂が大量に余ったからもらってほしいと言われ喜んで3袋ほど頂きました。
猫砂の素材は「おから」。そんなにしょっちゅうも猫砂を消費しないので猫トイレの横辺りにストックとして置いておくことに。ちなみにその猫砂は使いかけの開封済み。
ある時、最近米粒ほどの虫が家の中でみかける事しょっちゅう。夏場なので、なにか食物にでもたかっているのかなと思いきや!!! なんと猫トイレの周りにその米粒ほどの虫が沢山あっちにもこっちにも。ここまでくるとお分かりの方もいるのではないでしょうか。そうこれは「しばんむし」。基本的には食品(米・麦・とうもろこし等の穀物、小麦粉やパスタ)、段ボールなど様々な物を餌とするそうですが、猫砂もしかり。のこのこと徘徊していてどちらかというと可愛らしい虫ではありますが、やはりはびこられるのは厄介です。我が家の場合は元となっていた猫砂を廃棄し、殺虫剤を噴霧し壊滅に至りました。
もし、小さいのこのこと歩いている虫がいたら猫砂を疑ってみてください。

まとめ

簡単なようで重要な猫砂選び、まずは遠回りかもしれませんが色々な気になる猫砂を試してみてお気に入りを見つけていきましょう。
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つくちゃん

動物が好きで子供の頃から犬や猫と暮らし、大人になったら「ムツゴロウ王国」に住むのが夢でした。結婚してからは王国暮らしではありませんが、常に猫数匹とまみれる生活です。

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