憧れの多頭飼い。猫に囲まれて暮らす幸せ・・・。
そこにはどんな良い点があるのでしょうか。
猫にとって
猫の性格にもよりますが、社交的で寂しがり屋な猫ちゃんならお友達が出来るのは嬉しい事でしょう。
犬は散歩などを通して他の動物と触れ合う機会が多く社交性が育まれますが猫の場合は完全室内飼いの場合、下手すれば一生他の動物に会う事がなくなります。
個人的にはなんだかそんな猫生も寂しいかなと思ったりします。
家猫同志寒い冬は一緒に丸まって暖をとったり、グルーミングをしあったりと2匹でしかできない事。
また、2匹で追いかけっこをして運動不足解消になり、なにより楽しそうです。
噂の猫の深夜会合も開いているかもしれませんね。
人間にとって
猫好きにとっては猫をみているだけで1匹でも十分癒されますが、さらに猫同士がじゃれあったり、グルーミングしあったりするのを見てると可愛くてとても幸せな気持ちになります。
また、旅行などの外泊時や長時間留守をする時、2匹でいればきっと寂しくないはずと少しは安心できます。
忙しくて猫と遊んであげる時間があまりとれない人も猫同志で遊んでくれるのでその点でも安心です。
とにかく猫好きにとって1匹より2匹、2匹より3匹と夢は広がるものです。
実際の所、病気になった時、最期を看取る時などは医療費は結構かかるものですが、フード代や猫砂代などは2匹になったからといってそれほど大きく変わるものではないと思います。
そして、そんな事を考え出すと、1匹も2匹も3匹も同じなんて感覚に陥ったりするのは事実だったりします。
まるで親子
我が家は2才差のMIXの猫が2匹います。先住猫は女の子、瀕死の状態で仔猫の頃に保護したのは今ではやんちゃな男の子。
先住猫は女の子らしく人見知りでひっそりとした猫らしい猫なんですが、年の差、また性別が違う為か新入り猫ちゃんはまるで先住猫をお母さんのように慕っているのが見受けられます。
きっと育児放棄され過酷な仔猫時代を過ごした新入り猫にとっては先住猫をお母さん猫と重ね合わせているのかななんて勝手な想像を巡らせています。
猫はテリトリーを重視し単独行動をする生き物と言われますが、猫同志で育まれる幸せもきっとあるはずだと思います。
多頭飼いさんのブログで考察
人気の猫ブログさんではやはり多頭飼いが多いようです。
多頭飼いのブログで猫達の日常をみているとやっぱり多頭飼いっていいなぁと思ってしまいます。
また、先輩多頭飼いさんの猫の暮らしを参考にして、自宅で2匹目を迎える時や、一緒に暮らし始めてからのコツを見習うのもいいかと思います。
猫の人気ブログ上位の方は猫同士が仲良く遊んでいたり団子になって眠っている姿が沢山画像で上がっているので、うちの猫にもパートナーがいる方がいいかなと思わせてくれますね。
2匹以上で暮らしている猫ブログ、ご紹介します。
【くるねこ大和】
猫好きにとっていわずとしれたくるねこさんのブログ。
時々によって頭数は変わるが常にくるねこ愚連隊(飼い猫達)や一時預かりの猫数頭と暮らす。
一時預かりの猫含めやはり、猫同士の相性が悪い事もあるらしく、1階、2階、仕事部屋、リビング、猫部屋というように猫達が暮らすスペースを分けている。現在16巻まで出ている書籍には詳しい間取り別の猫分けがかかれており、広い一軒家ならこんな暮らしをしてみたいと憧れる。また、猫同士の相性問題については、よく見極められており、1匹飼いに向いていると判断すれば泣く泣く里子に出したり、他の猫達と鉢合わせせず愛情を注ぐ方法など具体的に書かれていてそういう方法もあるのかと参考になる。
【ちゃとらとはちわれ】
もかとむぎとぽっぽの3匹の飼い猫に加え、頻繁に猫を保護しては里子にだしているぴんぐとぴんが(ご夫婦)のブログ。
新入り猫さんが入ってくる事はしょっちゅうなので先住ネコ達も慣れっこになるのではと思わせるほど猫同士の争いが見られない。
きっと飼い主さんの引き合わせ方が上手なのでしょうね。
保護ネコさん達が元気になって里親さんに旅立つ様子は読んでいて嬉しくなる。