
猫と暮らす事はすなわち抜け毛との闘いの始まりです。
気にならない人はスルーな記事ですが、少しでも減らしたい人は読んでみてくださいね。
猫の抜け毛サイクルを知る
猫は春と秋の換毛期(抜け替わる時期)を迎えると暑さや寒さに適した毛に生え変わります。
この時期、抜け毛も当然多くなります。猫の毛は人間と違い1つの毛根に最大6本生えているといわれます。
換毛期でなくても成長期を過ぎた毛は日々生え変わります。
掃除機をしたそばから猫の毛が落ちているなんて事はよくある事で猫の毛を掃除する事はいたちごっこに過ぎません。
抜け毛を減らす為に
いたちごっこに過ぎないとはいえ、放っておくと不衛生ですし、衣服についたり、アレルギーの元になりえません。
抜け毛を減らす為、猫にとっても人間にとっても出来る事をしていきましょう。
毛を抜けないようにするのは根本的に無理なので、散らばる前にいかに処理するかに焦点が当てられます。
手っ取り早い方法としてはブラッシング。
猫はセルフグルーミングをして自ら毛をお手入れしますが、人間側からするとまったく追いついていません。
猫用ブラシは種類も豊富で我が家にもラバー、ファーミネーター、獣毛とブラシコレクションがあります。
それぞれのブラシは長毛に適していたりと用途はあるのでしょうが、最終的に私の場合は使いやすいものを使っています。
できれば毎日してあげたいものですが、なかなかそうはいかないので飼い主さんの無理のない程度にブラッシングしてあげましょう。ブラッシングは抜け毛を減らすにも効果がありますが、何より猫とのコミュニーケーションにもなるので一石二鳥です。
ブラッシングをする時は毛が舞い散らないようにあらかじめ濡れタオルで猫の毛を湿らせておくといいそうですよ。
抜け毛お掃除バイブル
次から次と舞い抜ける猫の毛。
ほこりのようにすいすいお掃除できたらいいのですが、猫の毛は一筋縄ではいきません。
フローリングなどでは問題ありませんが、カーペットや毛布、洗濯物などの布製品についてしまった場合、繊維の間に入り込み吸っても吸っても取れないんです。
この厄介な抜け毛、私の一番のお勧めはずばり「ゴム手袋」です。
アキュフィット ホワイト ニトリル手袋

出典:ケンコーコム
家事で使うようなのはごわごわしてて使いにくいのでこの画像のようなピタッとフィットする薄手タイプがお勧めです。
寝具や冬場ならこたつ布団の掃除には最適です。
手袋をはめて布団の上をなぞるだけ、ゴムの摩擦で毛がどんどん集まります。
ゴム手袋は100均でも売っているので是非試してみてくださいね。
と、ここまでゴム手袋について熱く語ってしまいましたが、一般的には粘着テープのコロコロが人気ですよね。
コロコロというのは「株式会社ニトムズ」が開発した粘着テープだそうで、その後、通常のコロコロの他にカーペット用やペット用などが開発されています。
ペット用と謳われている物はどのような違いがあるのかいつも疑問に思っていたので調べてみたのですが、粘着力が強かったり、フローリングでもくっつかなかったり、幅がコンパクトで洋服などのも使いやすいといった特性があるようです。
このニトムズで販売されているペットシリーズなかなか可愛くてお勧めです。
コロコロ コロペット

出典:ニトムズ
100㎜幅で使いやすくデザインもかわいいのでお部屋の隅に置いておきたくなりますね。
コロコロ® ハイグレードSC 強接着

出典:ニトムズ
粘着力が強力でカーペットの張り込んだ毛もどんどんとれるそうです。
また、アイリスオーヤマから発売されている抜け毛取りクリーナーも魅力的です。
簡単抜け毛取りクリーナー

出典:アイリスオーヤマ
コロコロのような出で立ちですが、テープではなくコロコロした後の毛がローラー内のボックスに溜まりまとめて捨てられるというものです。何度も使えて粘着テープを破る手間やごみが出ないので便利でエコですね。
フリーランドリーLIMITED ver.