猫飼いさんのお宅でしばし取り付けられているペットドア。
こんな時あったら便利だなと思う反面、ドアをくり抜くのはためらわれます
個人的に昔から気になっていた猫用扉について掘り下げてみたいと思います。
こんな時あったらいいなと思う時。
・エアコンをつけた部屋を締め切りにしたいけど、猫が出入りするので少し隙間を開けておかなければいけない。
・上記同じく冬場など締め切りにしたいけど猫の出入りの為の隙間から隙間風が入って寒い。
・来客があった時にドアを閉めておけない。(家中のドアが不自然に開いている。)
・猫の閉じ込め防止。不在時に風やなにかの拍子にドアが閉まってしまい閉じ込めてしまう事も。
・トイレを兼用にしている場合。(ペットドアの使用例を見ていると以外に活用していたのがこのタイプ。必要性を最も感じました。)
思いつく所といったらこんなものでしょうか。とにかく今まで概念に無かったドアや壁に猫用のすり抜け扉が付くとメリットが沢山見つかりそうな気がしてきました。
ペットドアの取り付け方は4パターン
- ドアを自身で購入し工務店につけてもらう。
- ドアごと工務店に注文する
- ペットドアを購入し工務店に依頼する
- ペットドアを購入し自分で設置する
- 設置場所
- サイズ
- 機能性
- デザイン
LIXIL ラシッサS
43,350円 (税込)
出典:楽天市場
この場合ドアは3万~5万が相場で、取り付け費用として1万5千円~2万円の費用がかかるようです。
こちらの場合は既存のドアを丸ごと工務店に頼んで設置してもらう。お任せコースです。相場は10万円。古いドアの処分費用も含まれるようです。
市販のペットドアを購入し、工務店に依頼して既存のドアをくり抜き設置してもらう方法です。ドアや壁をくり抜くのは勇気がいるもの。少し費用はかかりますがプロにお任せするのは安心です。費用はペットドアが3千円ほど。設置費は5000円ほどです。
出典:楽天市場
もちろんこれが一番、費用を安く抑えられます。必要なものは電動のこぎりと勇気と度胸でしょう。ただ一つ忠告は長く使っている内にがたつきがくるという噂です。猫ちゃんが何百回行き来しても大丈夫なように設置してあげましょう。
ペットドアの選び方
ペットドアはドアの他、壁や網戸、引き戸にも設置できます。まずはどこに付けたいのかを決めてドアの選定をしていきましょう。
最大大きくなった時の事を考えた購入をお勧めしますが、あまりの肥満猫でない限りは大は小を兼ねるといいますし少しゆとりのあるものを購入するのが良いと思います。
シンプルに通り抜けられる物を初め、ロックできる物もあります。お出かけ時と在宅時に切り替えをする事のもありですね。猫の立場からするといつも通れた所が通れなくて戸惑ってしまいそうですが。
お部屋になじむ、ドアになじむデザインがあればこした事はありません。ペットドアは各社色々なデザインがあるのでROOMCLIPなどを参考に探してみるのもお勧めです。
参考になるペットドア取り付け例
出典:ROOMCLIP
出典:ROOMCLIP
出典:ROOMCLIP
まとめ
この度、ペットドアを掘り下げてみてペットドアを活用している猫飼いのプロが沢山いる事にびっくり。猫のトイレと人間用を兼用にしていつでも出入り出来るようにしていたのが目からウロコでした。一生猫様と生きていくと決めていてもやはり、壁やドアをくり抜くのは抵抗がありますが、くり抜いた後には想像できないようなストレスフリーな生活が待っていそうな気もします。お互いに。