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苦手なニャンコもこれならいけるかも。今どきのエリザベスカラーは進化している!

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猫にとっても飼い主にとってもエリザベスカラー装着中はなんとも可哀想で不憫な物。
そんなエリザベスカラーですが、今はとっても快適で猫に優しいエリザベスカラーが多種多様にあるのをご存知でしょうか。
ここではそんなエリザベスカラーやエリザベスカラーに代わるものも紹介していきます。

エリザベスカラーとは

エリザベスカラーとは聞きなれない言葉。これは猫や犬が手術、怪我、皮膚病などの疾患がある時、患部を舐める事が出来ないよう首回りに装着する円錐状のものです。
これにより、患部を保護する事が出来、治療が円滑に進む、治りが早くなるなどの利点があります。
ちなみにエリザベスカラーの語源は16世紀イギリスのエリザベス朝時代に衣服に用いられた襞襟(ひだえり)からきているそうです。
わかりやすいネーミングですね。

一般的なエリザベスカラーは・・・

一般的なエリザベスカラーといえばプラスチック性で円錐状の物。うちの子達が去勢、避妊手術をした時は傷口を舐めないように獣医さんからレンタルでこのプラスチックのエリザベスカラーを付けていました。
サイズのS・M・Lはあるもののそれはそれは動きにくそう。術後、麻酔がきれたという事も手伝ってエリザベスカラーを装着した猫はあっちにぶつかりこっちにぶつかり、一人では水も飲めない状態でした。
覚醒してからも、5日間~7日間は付けておくように言われた覚えがあります。
多少の慣れはあるもののやはりとっても窮屈そう。そしてごはんもそのままでは届かないので食器を持ち上げて食べやすい高さにしてあげたり、食事の間だけはカラーを外して見守っていたりとこちらも気が気ではありませんでした。
皆さんも、かわいい我が子の窮屈な姿見守った経験があるのではないでしょうか。

素材や形状色々、おすすめのエリザベスカラー

「窮屈でかわいそうな」なイメージのプラスチック製エリザベスカラー・・・・。
きっとこんな声から生まれたでしょう、プラスチック製ではなく、布で出来た物やスポンジのような柔らかい素材でできたソフトで付け心地のよさそうなエリザベスカラーを紹介します。

エリザベスカラー

エリザベスカラー
ソフトスポンジ素材で、つけたまま快適なお昼寝もできます。
ピーチとミントの2色展開
首回りのサイズはマジックテープで調整できます。
<SL>
首回り:22~26.5cm
幅:最長14cm、最短12cm
<ML>
25.5~34cm
最長18cm、最短14cm
<LL>
33.5~42cm
最長22cm、最短17cm

出典:楽天市場

オーガニックソフトエリザベスカラー

オーガニックソフトエリザベスカラー
オーガニックコットン100%を使用したエリザベスカラーです。
オーガニックで肌に優しい製品です。
<S>
~23cm / 9cm
おすすめ体重:~1.5kg
<M>
~26cm / 10cm
おすすめ体重:~2.5kg
<L>
~32cm / 12.7cm
おすすめ体重:~5kg

出典:楽天市場

ソフトタイプエリザベスカラー

ソフトタイプエリザベスカラー
ボタンでしっかり装着できる、ソフトタイプのエリザベスカラーです♪
スポンジのような軽くて柔らかな素材で、寝る時も安心♪
<S>
首周り:17cm・21cm 幅:13cm前後
<M>
首周り:20cm・23cm・27cm 幅:15.5cm前後
<L>
首周り:27cm・32cm・36cm 幅:18cm前後

出典:楽天市場

エリザベスカラーに代わるもの

傷口を舐めないようにするにはエリザベスカラーだけが手段ではありません。
猫さんが受け付けてくれるかはわかりませんが、術後服という物も開発されています。

術後服エリザベスウエア


エリザベスカラーが苦手なネコちゃんに 術後の愛猫を想う気持ちに応える 術後服 エリザベスウエア® 着たまま排泄も可能な「愛しい術後服」 ネコちゃんの術後に特化し、動物病院と共同開発した術後服です。 のびのび使えてリラックス出来るから、術後のストレスからも解消されて、のびのび過ごせます。 縦横に伸縮性に優れ、抗菌や防臭作用のある術後にもやさしい生地を使用しております。 ※男の子の去勢手術にはご利用いただけません。

出典:楽天市場

まとめ

エリザベスカラーを装着した時の猫の様子を初めて見た時は、こんな不自由そうな物を一週間も付けなくてはいけないのかととても不憫に思ったものでした。避妊去勢手術などを受ける猫にとっては恐らく避けては通れない道。それならば少しでも快適に過ごさせてあげたいですね。今はペットの為に色々な素材や形状の物が販売されているので一家に一つは常備しておくのもお勧めです。
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つくちゃん

動物が好きで子供の頃から犬や猫と暮らし、大人になったら「ムツゴロウ王国」に住むのが夢でした。結婚してからは王国暮らしではありませんが、常に猫数匹とまみれる生活です。

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