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猫アレルギーでも猫と暮らしたい!猫のアレルゲンを減らすにはどうすればいいの?

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アレルゲンを減らすには

猫のアレルゲンがどういうものかを知ったうえで、今度はアレルゲンを減らす工夫や対策を講じてみましょう。

猫自体からアレルゲンを減らす

猫のアレルゲンについては「猫アレルギーでも猫と暮らしたい!まずは猫アレルギーについて知っていこう。」の記事で解説しました。猫のアレルゲンを知ったうえで今度はアレルゲンとなってしまう猫の身体からアレルゲンを減らす工夫をします。
猫のアレルゲンは膵液に含まれるタンパク質です。猫はセルフグルーミングをする生き物。その為膵液が体中に付着しさらに抜け毛やフケなどが空気中にただよい、布製の家具やカーテン、壁に付着するのです。
猫からアレルゲンを減らす方法としては、定期的にお風呂に入れ、こまめにブラッシングする事が効果的だと言われています。

ひたすらお掃除

ただよう猫のフケが最も付着しやすいのはカーテンです。カーテン(レースを含)をまめに洗濯するのも効果的な対策です。
また、壁や床の水拭きも行いましょう。もちろん掃除機は欠かせません。猫のフケ対策も必要ですが、衣服などについた毛も除去しましょう。猫アレルギーがある人は多くの場合、ハウスダストやダニのアレルギーも高値です。掃除をすることによりそれらのアレルゲンも減らせるので生活空間は清潔に保っておいた方がよいでしょう。

対策様々

上記の他にまだまだ対策はあります。
最近はPM2.5などの空気汚染もあり空気清浄機も優秀です。猫のフケに含まれるアレル物質を取り除くと謳われている物もあり期待できます。また、布製の物に付着しやすい為、布製のソファやじゅうたん、ぬいぐるみなどを部屋に置くのは極力避けた方がよいでしょう。アレルギーは体調によっても誘発されることがあるので、十分な睡眠と栄養をとり体調を崩さない事も大事です。

アレルゲン軽減の為のグッズ

DAIKIN 加湿ストリーマ空気清浄機

DAIKIN 加湿ストリーマ空気清浄機

出典:Amazon

空気清浄機は猫のフケや上皮を除去する機能があるものがあります。
ダイキンのホームページは細かくアレルギーについて解説、分析されていてアレルギーの子を持つ私としてはもっと早く巡り会いたかったと思いました。
空気清浄機の種類はとにかく色々あり、選ぶのが一苦労です。最新モデルや型落ち、デザイン、フィルターの種類、加湿機能や除湿機能の有無などなど。ちなみに私はダイキンの「PM2.5対応 空気清浄機 ダイキン 加湿 ストリーマ空気清浄機 TCK70P-W」を購入してリビングに置いています。加湿機能付きかどうかは迷いましたが、アレルギー体質のうちの子はのどが弱く、肌の乾燥もあるので加湿機能付きにしました。
加湿機能付きは正解でしたね。今までは別で加湿器を置いていましたが、空気清浄機で1台2役といった感じです。
ちなみに猫飼いさんならチャイルドロックは必須です。うちは寝室にも空気清浄機を置いていますがチャイルドロックが無くて、夜中に猫が飛び乗り物凄い勢いで稼働しだしてびっくりして何度も目が覚めるという事態が起こっています。

ふとんクリーナー レイコップPRO

ふとんクリーナー レイコップPRO

出典:RAYCOP

布団掃除機といえばレイコップが有名ですね。私も愛用しています。
商品の説明には人のフケは吸い取ると書いていますが、猫のフケまで吸い込むとは書かれていません。
それでも、実際に使ってみて、ほこりはもちろん確かに猫の毛が吸い取られています。猫飼いさんならご存知かと思いますが、猫の毛は繊維に入り込むと掃除機でも吸いきれません。そのような入り込んだ毛を除いては吸引力は良いのではないかと思います。
猫アレルギーの原因は猫の毛でもあるので使ってみる価値はあると思います。
ちなみに布団は干してもダニが太陽の熱によって死ぬだけで死骸は布団の中に残ります。布団たたきで叩いても効果はありません。
布団は掃除機に限ります。そしてシーツはまめな洗濯がお勧めです。

まとめ

かゆみや喘息などアレルギー症状は本人も家族もつらいものです。できれば猫を手放さず、そしてアレルギー症状も抑える事が出来たら最高ですよね。人間側が色々やれる事はあるのですが、あれもこれも全てを完璧にするのは至難の業。心が疲れない程度に出来る事から出来る時に対策を講じていけば良いと思います。
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つくちゃん

動物が好きで子供の頃から犬や猫と暮らし、大人になったら「ムツゴロウ王国」に住むのが夢でした。結婚してからは王国暮らしではありませんが、常に猫数匹とまみれる生活です。

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